新しい元号、令和が始まって早20日。
そろそろ皆さん慣れてこられましたでしょうか?
ネットの記事でタレントのタモリさんが西暦と和暦の整理を、本でいうと西暦はページ数。和暦は章。 と捉えれれば分かりやすい。と記事に書いてありました。なるほど納得です。
新しい時代の章が始まったということですね。
TVでも平成の振り返り番組が各所でやられたようで、青春時代をほぼ平成で過ごした私にとっては懐かしい物の数々でした。
さて保育の世界では令和に入ったとたん、滋賀県大津で起きた、保育中に交通事故に巻き込まれ園児が亡くなったニュースが飛び込んで来ました。
報道を見る限りでも保育園側に過失がなく、どうしようも出来ないというのが正直な感想です。
我々も改めて、全園に危険な箇所の確認と運営上配慮しないといけないことの再確認を指示しました。
私たちがすべきことは、より安全な配慮と対策を継続して行うことに尽きます。
改めて背筋が伸びる思いをしました。
いつもは気をつけていたんだけど、今日はたまたま出来ていなかったや、皆気を付けているんだけど一人だけ偶々出来ていなかったでは、何の意味もありません。大変ですが、それが宿命であり使命なのであると感じます。
子どもの笑顔や成長に幸せを沢山もらえますが、保育の仕事というものはとても心身を削るお仕事だと改めて感じました。

そんなことを改めて話す機会も含めて、先日、新しい園も増えましたので、園長を中心とした管理職の研修を行いました。
管理職はなお一層のプレッシャーを背負う形になります。
大変ですがなんとか頑張ってほしいです。責任重大な仕事として、我々の宿命として受け止めて背筋が伸びる思いです。
その分、休みのときは心底リラックスをしてほしいというのが、私の切なる願いです。