2022年04月


あっという間に桜の時期が過ぎ、初夏のような気候があったかと思えば、一気に気温が下がり、雨の降るような日々ですが、皆さま、いかがお過ごしでしょうか。
運営サポートグループの長谷川です。

私は多くの皆さんと同じく音楽を聴きます。
同じアーティストであっても、新旧問わず繰り返し聴くからか、ふと「これが初期衝動なのかなぁ」と思うことがありましたので、今回はそのことにほんの少しだけ触れさせていただきます。

昔が良かった、いや、今の方が…というよりも、勢い、荒々しさや雰囲気の違い(歌い方や音声加工技術の変化もあるのかもしれません)を感じ、最近、その時々の良さに思いを巡らせています。

アーティスト自身が作り出した初期衝動もあると思いますが、聴き手が「この曲(歌手)良い!」と感じた時の気持ちやその時の思い出補正(あの頃は良かったなぁ…といったもの)も影響しているのかもしれません。

そう思うと、今まであまり聞くことのなかったあの曲も好きかもしれない、と感じたり、同じ曲がいつもより新鮮に聞こえる気もしています。

音楽の聞こえ方が変わると、思い出もまた少し違う見え方になったような、少し不思議な感覚があった気もしました。

※写真は音楽と一緒に思い出した、飛騨の町とモネの池です。

ここに行った時、この曲聴いていたなぁ。
この時は、あの曲好きだったなぁ。

何かを良いと感じたこと、選択した時の想いを忘れないでいたいという考えに、改めて思い至ったという、とりとめのない話でございました。

これまでも、これからも、大切にしながら過ごしていこうと思っています。

※今回、私が使った「初期衝動」という言葉は造語のようです。
 また、解釈は個人的なものでもありますので、その点ご容赦ください。


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