前回昨年の7月にブログにステレオ趣味についての記載をした内部監査室藤本です。
今回はその続編です。
ステレオというものは当時の時代のトレンドで
各音楽メーカーが有名タレントを投入して様々なステレオシステムを販売していました。
KENWOOD PIONEER TRIO Sansui onkyo TECNICS sony aiwa あたりが有名ところでしょうか。
いまから30数年前のことです。
私もそのころに社会人になり暫くして、やっとのことで手に入れることができました。
そして、それからはとても幸せなステレオサウンドという特別な時間が手に入りました。。
強烈な音に包まれ身体が溶けそうな液体時間が過ぎていきます。
それはそれは憧れのステレオシステムを手に入れたのは特別な思いでした。
時は流れ、、、そういった格別な時間を提供し続けてくれた私のステレオシステムも時を重ね今年で30数歳となり、
それなりの長老となり、体のあちこちに不調がみられ、
同じ言葉を繰り返すボケ状態がレコードプレーヤーから始まりました・・・
チューナーが仮死状態となり、
CDデッキは出し入れをしたくないらしく、
最近は発声まで怪しくなり小声でしか歌ってくれません。
それからというものは、
頑固一徹なボケステレオに支障のない範囲にて音を楽しむようになりました。
しかし、音楽を体で聴くという液体時間を過ごしたい私にとっての想いは相当なものでした。
10年ほど?前TECNICSがステレオシステムを40年ぶりに発売するという記事をみてショールームを予約し足を運びました。
私の所有しているステレオメーカーそのメーカーでした。
音自体は私のステレオと左程代わり映えはしないのですが・・・・
時代も流れ、昔と違って、知らぬ間にステレオシステム量産化の時代は幕を下ろし、
とんでもなく高価な大人の道楽になってしまっていたのです。
テクニクスのショールームで話だけを聞いて音を確かめて帰ってきて、
その価格200万円という金額に途方に暮れるという日々が過ぎていきます。
車が買える金額なんだ・・・と
ところが、最近になって、アンプだけが廉価で販売されていることを知りました。
それに、早速飛びつきました。
SONYのアンプでBluetooth機能がついているのでパソコンやスマホとの接続も可能でとなり
デジタル保存のサウンドも再生できます。
廉価アンプという価格に見合わない音を出してくれます。
それだけを聴いていると十分に堪能できます。
写真の白い間接照明の下に置いてあるのがそのアンプです。
