こんにちは。
採用ユニットの組嶽です。
今年も金木犀の季節がやってきましたね。
と同時に今年こそは計画的に家の大掃除を前倒しでするぞ!と
自分に言い聞かせるそんな季節でもあります。
先日、友達から観劇のお誘いがあり行ってまいりました。
タイトルがなかなかのインパクトです。
『極刑』
弁護士さんが主催、出演している舞台で、ちょっと特殊な「参加型裁判演劇」ということでしたが、
前情報だけでは、なかなかイメージがつかめない状態で観劇しました。

席に着いたら入口で配られたチャット用のQRコードを読み込み
会場のお客様用のチャットグループに参加。
チャットでは、劇中の進行内容や資料を見ながら裁判内容に対して
疑問に思ったことや被告人に質問したい内容などを送れます。
そして、会場のお客様の中からルーレットくじで6名の裁判員が選ばれ、
実際に裁判官役の役者さんの横に座りお話しが進み、
最後は、観客が陪審員となりその日によって違う結末に、、
これはすごい、、、
選出されたお客様(裁判員)の質問や
チャット経由の質問もあるので、台本の台詞と沿って演じるのではなく
基本軸はあるものの、アドリブ(?)の演技でも自然な流れにそって話が進んでいきます。
チャット機能を使ったり、いまの時代ならではの新しいスタイルの演出で
リアル感が想像以上にあり、終わった後は、本当の裁判にかかわったような感覚にもなりました。
裁判員制度が始まって10年以上が経ちましたが
普段の生活をしてると自分の身に選出の通知がくるなんてことを
イメージできないでいますが、この作品を観て(参加してみて)一気にリアル感が増し、
この制度の重みをかんじ、考えさせられました。
