2023年11月

暑い日から寒い日へ
今年はいままでの四季という概念を大きく覆す日々となっています。
秋空や秋の匂いを感じる季節を通りすぎ、もう布団から出るのがつらい季節になってきました。

季語や季節のご挨拶も今後変わっていくかもしれないですね。

会社の近くももうクリスマスイルミネーションです


さて、当社が15年目に入ったのは
8月のブログでご案内した通りですが、

https://www.sakura-39.jp/blog/?ID=73722&category=6

創業の時から、どんな保育園を作っていきたいや、従業員が増えたときに、考えや想いを浸透しやすくしたり、ご利用者の保護者様に親しみをもってもらいやすいように、「コーポレートアイデンティ」略して「CI」というものを強く意識してきました。



「さくらさく」という日本人の多くが、多幸感や明るい未来を感じる名前を選んだのも、想いを説明するのにとても適していると思ったからです。
その言葉や想いを大切に、事業に邁進してきました。

そして、2018年には保育所保育指針というものが改定され、この時に「たいせつなこと」「みんなの保育指針」という当社が大事にし、目指していきたい、保育のアイデンティとなるべく書籍を皆の協力のもと編纂しました。

これをバイブルとし、保育サービスを提供し展開していきたいと。

2018年から早5年。

現在、従業員も2000名近くになりましが、最近、想いや考えが上手く伝わっていないなと反省する場面に幾度と出会いました。

流石に簡単に皆にアイデンティが浸透するとも思ってはいませんが、やはり皆には知っておいて欲しい部分でもありますし、その考え方を基本に保育に取り組んで欲しいとも思っています。

よく私は、「骨組みと、肉付け」という例えを使います。この保育のアイデンティは骨組みとして、取り組んでいただき、各従業員の個人のアイデンティをこの骨組みの上に肉付けをして欲しいなと思うのです。

「さくらさくみらい」という組織に属して、皆で事業を進めていく以上、個人のアイデンティがそれぞれの園やクラスで、骨組みになってしまうと方向性がバラバラになってしまいます。また、人が変われば全く違う園やクラスになってしまいます。
あくまで組織の骨組みというアイデンティを大事にしながら個人の個性というアイデンティを肉付けとして付随していく事で皆が同じ方向に向かって進んでいくと思うのです。


シェアする
TOP