カテゴリー:代表者ブログ

今私にはマイブームがあります、社内ではまたかと言われるくらい、話をするのですが、流行りの「Chat GPT」です。会議や会話の中でもよく発言をしています。


皆さんご存じの対話型のAIです。特に、よく使っています!というマイブームではありません。Chat GPTのようなものが世界を大きく変えるので、気になって仕方ない。というマイブームです。
過去、携帯電話の普及やインターネットの普及等、私が約半世紀生きてきた中でも、色々大きな変革はありましたが、大きな大きな人類の変革だと思っているのです。

インターネット上に散らばっている情報を素早く拾い上げ回答をしてくれるこの仕組。まだまだ不完全なようで回答の真偽も怪しいところもありますが、知ったかぶりをしている上司に聞くより、よほど頼りになるものです。
最近報道でも取り上げられていますが、人間の必要な能力が今までと大きく異なってくるだろうと言われています。

今後、今ある仕事の多くがAIにとって変わられて、「人間」にしか出来ない仕事が少なくなるだろうと言われています。
「10年後に無くなる仕事」という記事もよく見かけるようになりました。2015年に「日本の労働人口の49%が人工知能やロボット等で代替可能になる」という試算がオックスフォード大学と野村総研によって発表されています。また、マッキンゼーの調査『未来の日本の働き方』によると、「2030年までに既存業務のうち27%が自動化され、結果1660万人の雇用が代替される可能性があるというのも出ています。

当社でもRPA(ロボティック・プロセス・オートメーション)を用いたりしながら仮想労働者を使い、効率化なども進めています。

しかし、同時に無くならない仕事もあり、その代表格が私達の会社が行っている「保育に携わる仕事」なのです。なので人にしか出来ない大切な仕事であるという誇りを、職員には理解してもらいたいと思いますし、社会に伝えていきたいなと考えます。保育に携わる仕事が多くの人に憧れられて、子ども達が将来なりたい仕事となり、本当になってもらえる職業になるように取り組んで行くことが大事だと思っています。

ある程度、今後ICT化やAI化が進み保育に携わる業務の中でもAI化が進んでいく範囲は一定出てくるかとは思いますが、AIが人を育てる行為や愛情を育む行為は少なくてもこの先数十年はないだろうと思います。将来の事でそれが実現する日(そうなる日を望むかどうかは別として)、ドラえもんのようなAIロボットが子育てをする日がくるのでしょうか?ちなみにドラえもんの誕生日は2112年9月3日だそうです。後、約90年。どうなる事やら

相変わらず、私は犬の散歩が日課ではありますが、いつか、ドラえもん(ネコ型ロボット)がAIBO(犬型ロボット)を散歩するのかもしれません。


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