カテゴリー:代表者ブログ

西尾です。花粉真っ盛りの3月。私の周りでも花粉症で苦しんでる方も多いのですが、なぜか私は加齢に伴い自然治癒しているように感じます。

さて、3月11日は東日本大震災の日、2011年私がまだ30代だった13年前。鮮明な記憶の方も多い事かと思います。年明けの能登半島震災でも記憶を引き出されました。

私は、車に乗っていました。普段の地震なら車に乗っていると地震に気づかない事も多いですが、あの時は路肩に車を停めて車から降りて身を屈めた事を思い出します。
その後のニュースで真っ黒で町を飲み込む津波や水蒸気をあげながら爆発する原発は、その後の大変さを容易に想像する事ができました。

13年前か・・・振り返ってみると、結構時間が経ったというのも改めて感じます。

日経BPのヒット商品を見てみると、スマートフォンが大流行、Facebookや「マルモリ」が一世風靡をした年だそうです。あんなに小さかった芦田愛菜さんもあんなに成長しているのですから驚きです。


、東京に住んでいると、当時の面影はほぼなくなったという状況ではありますが、保育事業を行っている我々は定期的に思い出すようにしています。
自身の身だけでなく、子ども達の身を守らないといけないのは言うまでもありません。園では3人抱っこ出来る抱っこ紐なども用意をしています。

これからもいつ起こりえるか分からない災害に対しての対策をしていきたいと思います。

そんな命を考える、3月11日を振り返ったところでしたが、訃報がはいりました。

当社の本部で働いてくれていた職員が3月11日、息を引き取りました。2年近く病と闘っていました。

ここで書くか大変迷いましたが、私の頭で今一番つらい事なので想いを記録に残しておくこととしました。

本当に真面目で素直で優秀な職員でした。誰からも好かれる、屈託のない笑顔で接してくれる人でした。

長く休職をしていましたが、また一緒に働ける事を待っていました。残念です。若い命を奪った病気が憎くて仕方ありません。

一緒に働けたこと、知り合えた事、忘れる事はありません。ありがとうございました。

当社を代表してこの場をかりて、心よりお悔やみ申し上げます。命の重さや大切さを改めて噛みしめると共に

変わりに、残された命を大切にし、多くの方を笑顔に出来るように、前向きに生きていきたいと思います。

どうぞ安らかにお眠りください。

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